JR九州バス 広福ライナーの車両

JR九州バスの運行する本州向けの高速バス路線の中でも、常に高い乗車率をキープしている広福ライナーの車両について、まとめてみました。
 
まずは、中国JRバスから運行を引き継いだ、夜行便専用車両。
 
748-06557 博多支店 福岡230あ86-57 日産ディーゼル PKG-RA274RBN改
元々は、宮崎支店でフェニックス号~たいよう号と転用されて、フェニックス号の共同運行に再び参加することになり、余剰となった専用車を4列シートに換装というよりも大改造した上で転用された同車。
トイレは進行方向左側中央床下設置のままなので、中国バスの車両とは異なった座席配置となります。
同一の改造を748-06556と748-06557の2台が受けており、2台運行の場合は同一の仕様の車両が投入されてますので、基本的に2号車でもハズレはありません。
 
748-06556 博多支店 福岡230あ86-56 日産ディーゼル PKG-RA274RBN改
バスターミナル出口で一般路線バスに被られたので、後部の写真を。
法規改正後の西工ボデーなので、灯火類がバンパーの中に設置されています。
 
648-1953 博多支店 福岡230あ81-53 日産ディーゼル KL-RA552RBN
広福ライナーの路線開設時から投入されている、西工C-1ボデーの車両です。
導入当初はフロントマスクが98MCだったのですが、途中で02MCに改造されてしまいました。
車内は、進行方向左側の後部トイレ仕様の4列シート車です。
 
644-2951 博多支店 福岡200か6-23 三菱ふそう KL-MS86MP
日産ディーゼル比率が上がる中、三菱ふそうの高速車も導入されていました。
こちらは、導入時から02MC顔でした。当初は山口ライナーに投入されることが多かったのですが、エアロエースの導入後は広福ライナーに投入される機会が増えました。車内は、日産ディーゼルの専用車と同一です。
 
641-9971 博多支店 福岡230あ19-72 いすゞ KC-LV781R
昼行便の続行車両には、基本的に貸切車が投入されます。
4列シートトイレ無し。ちなみに、通常の場合は途中1箇所の休憩ですが、続行便でも同様の可能性がありますので、乗車前にトイレに行くのを忘れずに。それでも、調子が悪い時は早めに運転士さんに申し出ましょう。
 
以上、広福ライナーに投入されている車両を一覧にしてみました。

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